毎日のコロナウィルス報道で気が滅入る日々で、札幌は「緊急共同宣言」が発令され、
明日から札幌市内小中高が5月6日まで休校になると発表されました。
今日は近所に住む子供たちの話をしたいと思います。
3月29日に家のインターホンが鳴り、モニターを覗くと隣の小学生の子が「外に出てきて」と一言。
意味が分からず外に出てみると、近隣の父母も出てきており、
幼稚園から中学生まで10人がならでおりました。
インターホンを鳴らした子が「今日は見てもらいたいものがあります」と挨拶があり、
一人が補助なしの自転車をこぎ、一人が一輪車をこぎ、何人かがなわとびを連続で出来るようになり、
見ている親もいつのまにかといった表情で、驚きと感動でその場が包まれました。
サポートにまわった中学生（自分の息子も含む）の表情も生き生きしてました。
この暗いニュースしかない世の中ですが、子供たちなりに元気づけようとしている行動に
とにかく感動と驚きでいっぱいになりました。
会社の組織として考えると、この4月に入社した新入社員さんに対して、
当然自分自身の努力は当然ですが、周りのサポートが如何に大切かを思い知らされた感じです。
この組織力でコロナウィルスに打ち勝ちましょう。