宮城県気仙沼市では、2019年9月に“海と生きる”と称した、
気仙沼市海洋プラスチックごみ対策アクションプランを公開しました。
市の方針として、
①海上でのプラスチックごみの徹底した回収
②陸上でのプラスチックごみの削減と流出防止
③意識の啓発と改革
と3つの方針を掲げております。
①について具体的には、漁具として使用しているペットボトルや発泡の使用を控えることや、
漁中に引き上げた海中ゴミの適切な処理など項目別での具体例が挙げられております。
また、③については海の日の行われている海岸清掃ボランティアも引き続き行っていくなど、
市民全体を巻き込んだ内容となっております。
地元の小中学生に対しては、授業の一環で海岸掃除を行い漂着するゴミに何が多いかや
どのようにこのゴミをリサイクルするかなどゴミ教育を行っています。
現在気仙沼市役所では、脱プラの目的で紙製のクリアファイルを試験的に使用しています。
市職員をはじめ窓口等を利用された市民の皆さんにも配布しているとのことでした。
自分の地元である気仙沼がエコに対し積極的にとりくんでおり、私も長期休暇等を利用し
貢献していきたいです。