「パッケージ×ビジネスの新しいカタチ」というセミナーに参加し、その中より
「パッケージデザインはABCDで評価する」という評価方法を共有させて頂きます。
A:目立つかどうか(Attention)、B:らしいか(Basic)※カテゴリーとして、
C:コンセプトが伝わっている(Concept)、D:アイデンティティがあるか(iDentity)
※デザインの中に長期に渡って資産となるものがあるかの以上4つからなり、
特に購入意向への初期段階ではこの相反するAとBの絶妙に調和した
デザインがヒット商品の顔となっていくということです。
つまり目立つ(インパクト)が過ぎるとキワモノとなり、らしいさが過ぎるとアリガチとなる、
そのバランスをとることが大切ということです。
これはパッケージデザインではありませんが、私が最近触れた
この「インパクト(目立つ)×らしさ」で見事な問題解決を目の当たりにしたのが、
歌舞伎とコラボレーションしたANAの機内安全ビデオのリニューアルです
(2018年12月からだそうです…)。大前提である乗員全員にしっかりと見てもらう為、
日本らしさを伝えるとともにインパクトで興味を引くアイデアに感心しました。
ジャンルは違えどいつかこんな仕事をしたいと思いました。