社員コラム(I.R)『聴くことの大切さ』

1月21日から始まった第67期同友会大学も8月8日に最後の講義が終
了し、卒論も提出し終えました。約半年間、皆様には仕事の面でも
たくさんご協力いただき感謝申し上げます。
何かヒントになればいいなと思い、受けた講義を一部ご紹介致しま
す。北海道大学名誉教授で学校法人共育の森学園理事長でもある
間宮氏による講義での話です。
『何年も前から、ILO(国際労働機関)から日本の教師は働かされ過
ぎという勧告がなされていて、中学校などほとんどブラック企業
に近いと国会でもとりあげられた。「働き方改革」の議論が迫ら
れているが、その点検にまた疲れているかのごとし。だが、変わらな
い。そういう現状を見て、私は、「同僚は共に働くなかま」という
(あたりまえの)表現をしつつ、「同僚の声を聴くこと」を大切に
すること、そして、自己教育としての「養生」に注目する。「学校
が壊れていく」とさえいわれるなかで、仲間としてつながっていく
こと、「同僚の声を聴く」ということの大切さを指摘してきた。』
とのことです。
話の中にあった「聴くということを大切にしてきた」という話を聞
いて、普段自分が仕事をしている、または人と接しているなかで上
手くいかない原因は「聴く」という行為が不十分だったのではいか
ということに気付かされました。みなさんも仕事や生活をする中で
「聴く」ということを意識してみてはいかがでしょうか。

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