先日、メーカー様同行のもと量販店様との商談の機会がございました。
今回の目的は【新商材を活用した新たなお取組みを相談すること】。
しかし、実際に商談をしてみると、我々製造側の視点とは違った意見や現状が数多く実在し、
想像をはるかに越えるマーケットの可能性や課題を肌で感じました。
我々は商社業を展開する中で、実際の製品をご提出させていただくことはもちろんですが、
情報や新規企画など無形のものをお届けすることも非常に重要なポイントです。
百聞は一見に如かず。とは言いますが、資料等での事前リサーチはもちろんのこと、
現場の声がいかに需要かつ【本質】に迫っているのか痛感いたしました。
現在はネット環境の整備やChatGPT等のAI技術の普及で、比較的簡単に情報を集めることが可能となっております。
しかし、情報が溢れていることにより、それを選択し・抽出する能力が非常に重要かと思います。
今回は商談の場ではございましたが、社内での情報共有など日常のコミュニケーションの中にも、
物事の【本質】が隠れていたりと、営業活動における重要なキーワードが眠っているように感じます。