先日出張時に乗った飛行機の機内誌の社長あいさつ文の中に、
「アップサイクル」に取り組んでいる話が掲載されてました。
聞いたことはあってもリサイクルとの違いまでは分からなかったですが、
調べてみると、素材やその形を生かしてまったく別のものに作り替える。
アップという言葉通り、元のものよりも高い付加価値をつけるという意味です。
実際、その航空会社では役目を終えた飛行機の客室の窓ガラスをテーブルや椅子に変えたり、
貨物室の壁紙を使った上質なカードケースにアップサイクルしているそうです。
我が家でも過去に捨てられなかったランドセルを小さなカバンに変え普段使えるようにしたり、
通学用のリュックも思い出もずっと残るようにエコバックや小物入れに変身させて、
気づけば身近でもアップサイクルをしておりました。
仕事としては常に新しい素材でつくらなければならない状況が多いですが、
まずは身近なものに環境意識をもって取り組むことが大事だと思いました。