社員コラム(S.H)『常識について思うこと』

 一口に常識と言っても色々な角度の常識があるのではないかと思います。所属する組織の常識であったり、業種ごとの常識であったりと様々な常識があるかと思います。当たり前すぎて迷信が存在している例もあります。
 たとえば一般常識、水は0℃で凍って100℃で沸騰するとあります。しかし正確には、『純粋な水は一気圧の下では適切な状態において0℃の氷点と100℃の沸点を持つ。』が常識です。また業種別でいえば、とあるメーカーさんは小売店に直接販売のみであったり、酒造メーカーさんであれば製造日より三か月以内のものしか流通が難しい等あります。
 しかし一般常識の教科書はあっても、業界の常識の教科書などはないです。また、前回の話にもありましたが常識は日々変わりつつある時代です。
 その中で自分が生きた常識を学ぼうとしたとき、情報を得るにはやはり周りの人達だと思いました。皆さんの行動一つ一つが教科書だと思います。自分は業界の常識もですが、一般常識もままならなく改めて初心に帰り学ぶことが必要です。そしてそれを自分より下の世代へ伝えて行くことが大事です。
 今後も一般常識や業界の常識など様々な生きた常識を先輩方やお客様に、学ばせて頂き未来へつなげて行きたいと思います。

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