社員コラム(T.T)『子どもたちの環境で思うこと』

 今回のお盆休み中に会った親戚の子どもたちとの会話の中で、「学校楽しい?」と問いかけたところ、「友達が出来ない」との答えが返ってきました。
 詳しく聞いてみると、コロナ対策で机は等間隔に離され必要以外に友達同士で喋らないよう指導されていて、休み時間は読書がメイン。友達の家の行き来も極力制限されるなど、友達との距離を縮められないとのことです。
 中でも生徒同士の接触を最大限減らすよう、筆記用具の貸し借りは原則禁止で、友達が落とした鉛筆すら拾わないように注意を促されていて、教育の現場でここまで人との関わり方に制限指導していることを知り衝撃的でした。
 「人と関わらないように」と教えられているような中で、それでも最終的には自分自身でチャンスを作るしかない。そんなことをその子とじっくりと話しました。
 今回のことをきっかけに、子どもたちの心理や、これからの世代・社会を深く考えるきっかけとなりました。連休明け本日から仕事は再スタートですが、私たちも自らチャンスを見つけ、感染対策に最大の注意を払いながらも積極的に人と関わりながら未来に繋いでいこうと思います。

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