本日から北海道では長い休みを終え、学校関係は新年度である令和2年度がスタートします。
弊社は先週4月1日から31期である新年度がスタートしており、
私も社会人になって20回以上この新年度というものを迎えておりますが、
おそらく皆さんの中にもこの4月1日から急に新年度という感覚に
なかなか気持ちを切り替えられないのではないでしょうか。
「会社」は「船」に例えられることがあります。
社長が船長、社員が船員で企業理念やビジョンは、羅針盤であり目的地と言われております。
会社が動きを止めない大きな船であると考えると、
この「年次予算を設定した新年度」という区切りは、
あくまでも目指すビジョンである目的地に向けての中継地点であり、
数値的なチェックポイントであると前向きに理解すれば、
少し腑に落ちてくるのではないでしょうか。
今年度は、全世界で新型コロナウィルスという見えない敵との闘いという
前例の無い状況下でのスタートとなりましたが、焦らず、モラルを失うことなく、
協力し合って自分たちの船を前へ進めるために各人が自分の役割を果たすことが大切になります。
新入社員にとっても、異例尽くめの始まりとなり戸惑いもあるとは思いますが、
まさに「乗り掛かった舟」という状況ですが、先輩たちの力を借りながら希望を持ち続けて、
これまでの発想を大きく変える新しい推進力となって頂きたいと思います。