社員コラム(T.T)『アパホテル元谷社長に思うこと』

前回ジャパネットたかた様の話がありましたが、
今回皆様ご存知の大手ホテルチェーン、アパホテル元谷社長の話をさせて頂きます。
出張やプライベートでもよく利用するアパホテル。
1984年の第1号ホテル設立より、今現在では100,000室。昨年度の売上高1,200億円。
このほぼ全室に自伝文庫本が置いてあり、宿泊時に見かける機会もあるかと思います。
つい先日、アパホテルに宿泊した際に、ずっと気になってはいたものの、
手に取ることが無かったのですが、初めて手に取り読んでいくうちに、
社長の考え方や人間性に共感して購入しました。
既に読まれた方もいるかと思いますが、考え方の中で共鳴を受けた箇所が2点あります。
①超ポジティブ思考(全てのことに感謝)
②超至近距離(自称おせっかいおばさん)
例え困ったことが起こったとしても、
「困った」という捉え方ではこれからも困ってばかりになります。
しかし、「これはチャンス」「良い機会に巡り会えた」と
感謝と前向きな気持ちで受け止めれば、
向き合う気持ちが180度変わり自分の成長に繋がります。
また、これだけ多くの従業員がいるにも関わらず、
一人一人に対して至近距離で向き合い、社員の幸せや健康を第一に関わっています。
例えば、繁忙期に顔色が悪い社員がいれば、
「一緒にデートしよう!」と言って病院に付き添います。
電話対応が悪い従業員に対しては恥を欠かせないように
「あなたは私と違ってこんなにも美人なのに、
電話先のお客様にあなたの魅力を伝えられないのはもったいないわ」
と言って元気づけながら修正します。
こうした元谷社長が日頃から大切にされていることが
業績や信頼関係に繋がっています。
これは決して特別なことではなく、自分たちも今からすぐに出来ることだと思います。
トータルでパッケージ提案していくプロフェッショナルとして、
お客様をはじめ、仕入先にも、「今よりもちょっとおせっかいな関わり方」
を意識していくことが、顧客満足度や売り上げ向上に繋がるものと思います。

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