先日受講したセミナーの内容の一部を共有します。
セミナーのテーマは「仕事のさばき方を学んで、生産性をアップさせる」というものでした。
実務的なスキルというより、どう仕事に取り組むかという、意識や気持ちの部分を学ぶセミナーでした。
そこで一番印象に残った教えは「1日のはじめに今日の大事を決めること」です。
今日の大事というのは、”今日絶対に取り掛かる仕事”のことです。
この大事な仕事をその日の朝に決めて、1日の中で必ず手をつけよう、という内容でした。
この必ず取り掛かる仕事というのは、
毎日行うと決まっている仕事でもなく、またその日やらなければならないと元々決まっている仕事でもありません。
ではなにかというと...
締切に余裕があって、今すぐにやらなくても問題はなく、緊急性は低い、だけど重要な仕事から自分で決めていくものです。
一つの仕事には必ず始まりと終わりがあり、終わりは締切日や提出日や納期など決められていることがほとんどですが、一方で仕事の始まり(つまり取り掛かるタイミング)は自分でコントロールできる部分ということでした。
期限に余裕のあるうちに、「今日絶対にこの仕事を始める(手を付ける)」と決めて実行することで、効率・生産性の向上に繋がるということを学びました。
セミナーを受けて、私も実際に仕事の始まりを意識して取り組んできましたが
1日あたりに取り組めたタスクが増えたと感じたり、仕事に取り掛かる精神的なハードルが少し下がったように感じています。
今後はプラスしてクオリティやスピードも
追求していけるよう継続していきたいと思っています。