社員コラム「計量法施行令の概要」Y.I

計量法施行令の概要
計量制度の見直しにより、自動はかりが特定計量器に追加され、
自動はかりを取引又は証明に使用している場合は検定の対象になりました。

検定は指定検定機関による検定に合格していない自動はかりは、
取引または証明の用途で使用できなくなってしまいます。

2024年3月31日までに重量選別機を取引または証明にすでに使用している場合は、
3年間の猶予があり、2027年3月31日までに検定に合格すれば、その後も継続して取引または証明に使用することができます。

2024年4月1日以降、重量選別機を取引または証明に新しく使用する場合は、型式承認機での検定受検が必要となります。
使用制限開始後の2024年4月1日以降、すでに取引または証明に使用している重量選別機が壊れてしまい
修理不可となった場合は、新規導入と同じ扱いとなりますので、型式承認機を購入後、すぐに検定を受検しなければなりません。
この場合数日ではありますがラインが止まってしまう恐れがあるため今回型式承認機を導入する運びとなりました。
あらゆる角度から提案の仕方があるものだと再認識した案件でしたのでご紹介いたしました。

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