社員コラム「映画 キングダム」

現在、公開中の映画「キングダム 大将軍の帰還」をご覧になれれた方いらっしゃいますでしょうか。
中国史上初めて天下統一を果たした秦の始皇帝とそれを支えた武将李信が主人公で、公開からわずか
10日間で興行収入36億円と大ヒットしている映画で、今回がシリーズ第4作目です。
キングダムの時代背景は三国志よりもっと古い(約700年前の)春秋戦国時代・紀元前221年の頃です。
わたしくはどちらかというと三国志の世代ですが、最近の若い人はキングダムにハマる人が多いそうです。
三国志と比べるとキングダムには家来ということばが出てきません。三国志は、君主・家来 上下関係の
厳しさ、国の為には犠牲になる精神。対するキングダムは、仲間同士の信頼関係、共に成長する喜び、正
義があれば上に物申すのが是とされています。
すなわち、〝三国志は主従の美しさ〟〝キングダムは仲間の絆〟といった感じでしょうか。
このことも若い世代がハマる要因なのではないかと思います。自分の息子たちもかなり影響を受けており
マンガは72巻全巻持っていて、映画も2度3度見に行くほど、ハマっています。
映画の話に戻りますが(あまりいうとネタバレになるので控えます)今回の映画では主人公役の山崎
賢人より王毅将軍の大沢たかおのほうがより目立って非常に感動を覚える作品になっております。
まだの方は、この機会に映画館でご覧になってみてはいかがでしょうか。

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