社員コラム「土用の丑の日」

今年も先週くらいか暑い日々が続いて、夏バテ気味の方もいらっしゃるかと思います。
そんななか今週は7月24日(水)に土用の丑の日を迎えます。
例年この時期になるとテレビニュースや新聞折り込みチラシなどでうなぎの話題にのぼります。
ご存じの方も多いかと思いますが、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が広まったのは、江戸時代に平賀源内さんという学者の方が起源となったという説が有力です。
夏場にうなぎの売れ行きが悪く困っていたうなぎ屋の主人が、平賀源内さんに相談したところ店先に「本日土用の丑の日」という張り紙をしなさいと言われそのとおりにしたところ飛ぶように売れたとのことです。
その理由は、古くから伝わる俗説で夏場に「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないとの話があったそうで、ゲン担ぎが好きな江戸の人々がこぞって土用の丑の日にうなぎを食べるようになったそうです。「土用の丑の日」と「うなぎ」の結びつけなど、ちょっとしたきっかけで商品が売れるようになるという点でPRや販促手法としても興味深いものがあります。
今週はうなぎを食べる方も多くいらっしゃるかと思いますが、夏バテしないよう夏を乗り切りましょう。

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