今週末にはもう12月ということで、
この一年を振り返る季節になりましたが、
日々の仕事にどれだけの重みがあるかを
改めて実感した年だったと思います。
「いつも通り」という思い込みや、確認不足、
情報伝達の不備、誤解、作業の省略によって発生するミスは仕事に
慣れたころや、仕事が属人化したときに発生しやすいのが特徴だと
いわれています。
多くの案件を抱えた時にはなおさらその特徴が出やすいのではない
かと思いまが、
ハインリッヒの法則というのがあって、
これは労働災害の発生率を分析した法則でこの法則自体は古いもの
ですが様々なビジネスに応用されている様です。
1つの重大な事故が起きたとき、その前にすでに29件の経度な事故
が起きており、また、29の軽い事故の前に300の不注意、ミスが生
じているものだという法則で、重大な事故は突然起こるのではな
く、小さなトラブルが積み重なってその1つが不運にも大きな事故
につながるものとされております。
現在AIの進化によってヒューマンエラーを減少させ、
効率を向上させるなど活用方法は多岐にわたり利用していきたいと
思いますが、
その前に今一度、自分の行動や仕事ぶりを振り返ってみて小さなミ
スを見逃さないように仕事の質をあげてしっかりと責任を果たして
いきましょう。