最近、車に乗るようになってから近くに行くにも車になってしま
ったりストレッチをしなくなってしまったりと、運動不足を感じて
います。
このままだと足腰の弱いおばあちゃんになってしまうと危機感を覚
えました。
そこで運動と寿命の関係性について調べてみたのですが、
アメリカの研究で、40歳~85歳の約5000人を対象に加速度計をつけ
てもらって10年間データを取ったところ、1日10分の運動を続ける
と死亡率が6.9%減り、20分だと13%、30分だと16.9%死亡率が減少す
るという結果が出たそうです。
そもそも長生きするか、早死にするかは遺伝子が1つの要因とされ
ていますが、それも運動を習慣化することで寿命を伸ばすことが出
来るという研究結果も出ています。
また、寿命に限らず、運動をするとアルコール、喫煙、食べ物への
依存を生み出すドーパミンから意識を逸らす効果があり、また、セ
ロトニンという気分を安定させる神経伝達物質が増加し、20分運動
するだけで12時間幸福度が持続するとされています。
運動することは健康に良いということはなんとなく知っていました
が、科学的に実証されていることがわかりました。
やり始めるのは面倒ですが、運動することは良いことしかないの
で、少しの運動でも将来に効果があるなら少しずつ始めようと思い
ます。
今を健康に過ごすためにも、年を重ねて元気に長く生きていくため
にも、みなさんも何か始めてみてはいかがでしょうか。