実家のアスパラが土の中から顔を出し、今年もこの時期が来たと感じられ、畑での収穫で少し汗をかきながら、北海道の農業の事を考え、少し調べてみました。
2005年 11.5万人の就農人口が約20年の間で8.2万人に減少(3割減)65歳以上の割合が30.8%から41.3%に増加。と人口減少と高齢化が歯止めのきかない状況となっております。ところが、耕地面積は同時期でほぼ横ばい、馬鈴薯、てん菜に減少はありますが、大豆やそば、畑作値域での野菜の転作導入により全体的収穫量は増加に転じており、農業産出額は1兆円を上回り、平成30年には1兆2500億円となっております。
これは個人農家が減少する分、企業投資や生産者連携により農業法人が増え、機械投資や生産の集中による大規模化が進んだこと、またスマート農業といわれる先進技術との融合により、作業の無人化や省力化が実現してきていることが考えられます。
こと、会社においても置き換えることが出来ると思いました。弊社は営業活動度での自由度は高く、リスキリングなどの機会や費用についても会社がバックアップしてくれる現状があるので、自分自身のスキルの向上、他社との連携や積極的な発信により限られた能力、労力での最大値を求められるようテーマをもって取り組んでいこうと考えます。