4月は新しく社会人になる方々が沢山いる月です。
今まで一生懸命勉学に勤しんできた学生さんも
4月からは社会人として企業で仕事を任される立場になります。
さて我々先輩方は仕事とは何ですかと質問されたら
すぐ答えれるでしょうか。
各自いろいろな考え方があると思いますが、
まず、仕事には責任が発生します。
勉強は怠ければ、点数が悪くなり自分だけに跳ね返ってきます。
仕事は怠ると自分だけでなく、周りや会社にまで迷惑をかけます。
ここが勉強とは決定的に違うところだと思います。
いろいろな行動・作業自体に「プラス責任」で「仕事」
となるのではないでしょうか。
社会人になると仕事を任されます。
任されるとは一体どういうことでしょうか。
仕事はそれぞれに役割があると思いますが、
指示を受け行動する、納期などの約束事を守る、また起こり得る
不安要素も想定し前以て対策する、などがあります。
また指示通りだけでなく、さらに上を目指した行動も必要とされます。
100の依頼に対し100%やっただけではそれしか評価されません。
120%または期待以上にして初めて評価が上がるんだと
言われたこともあります。
仕事を任されるというのは、評価を上げるチャンスをもらう
ということもあると思います。
昨今は仕事環境が優遇されるとても有り難い時代になってきました。
ただ、状況などによっていろいろ変わってくるとは思いますが、
それに甘んじてほどほどの取り組みや手を抜けばいいということではありません。
どんな時も120%を目指し行動していかないといけないと思います。
この人に頼んでよかったとお互い良いイメージを作ることが
一番の良い環境を作ることに他ならないのかもしれません。