社員コラム(T.S)『助けたくなる人』

コロナ禍で唯一の趣味であったらライブに行くことが難しくなりました。
ご存知の通り音楽業界はなかなか厳しい状況です。
札幌のライブハウスもいくつか無くなってしまいました 微力ながらお力になりたいと思い
クラウドファンディングで何箇所か各5000円ずつほどですが支援させていただきました。

今日はその中で1つ紹介します。
1つ目は HOKKAIDO STAGE AID
一般社団法人北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会が行なっており 
鈴木知事やサカナクション、タカアンドトシ、チームナックスなど北海道の著名人が
応援メッセージを寄せています。
こちらは道内報道番組や街中でポスターを見た人も多いかもしれません。

2つ目は ライブハウスPLANT
こちらは狸小路にあったライブハウスCLONYが閉店し、元スタッフにより再出発したライブハウスです。
場所は北24条に変わり、昼間はスパイスカリー屋として営業しています。
お礼にライブハウスの廃材を使って支援した人の名前を書いて壁に貼ってくれました。
完成して実際に足を運び目にした時とても嬉しくワクワクしました。
特別にステージの見学もさせてもらい個人的には支援した金額以上の価値ある経験を得た気がしました

いくつかクラウドファンディングをしてふと思った事があります。
コロナ禍の影響は決してゼロではありませんでしたが、リストラや倒産する会社がある中
ティーピーパックはありがたい事に生活に支障がでる大きな影響は無く過ごしてまいりました。
もし、コロナ禍でティーピーパックがピンチになっていたとしたら誰か助けてくれただろうか?
また、個人が苦しくなったとき誰が助けてくれるだろうか?と考えました。

よく学生時代にテスト前にノートを貸してと言うやりとりをしてい
た経験がある方多いと思います。
大体貸す側の人は決まっていて借りる側の人は借りるだけで貸して
もらった人が欠席しても言われない限りノートを貸す事がない印象があります。
これは頼れるけど、助けてはくれない。悪く言えば利用されている関係であります。
本来であれば貸し借りし合う助け合いの関係が理想だと思います。

ビジネスに置いてもwinwinと言う言葉を良く耳にします。
ある意味信頼とは頼れるではなく本当は助けてもらえる人(助けたくなる良い人)が真実なのでは?
と感じました。
なのでこれから私助けてもらえる人になれるよう頑張りたいと思いました。

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